外国為替証拠金取引(FX)のデメリットは、以下の点です。
●ハイリスク
外国為替証拠金取引は、レバレッジをきかせて、少ない投資金で、その投資金の数倍〜数十倍もの金額で外貨の売買を行うことができますが、レバレッジの倍率を高くするほど為替相場(為替レート)の変動によるリスクは高まる。
レバレッジをきかせ、為替レートが不利に展開すれば、わずかな為替レートの変動でも大きな損失を被ってしまいます。
損失が預託した証拠金を超え、さらに証拠金を請求されることだってあり得ます。
「レバレッジが高まるほど、リスク(為替リスク)も高まる」
これは、是非肝に銘じておきたいところです。
●マイナススワップポイント
高金利の通貨(NZドル、米ドルなどの外貨)を売り、低金利の通貨(日本円)を買う場合ですが、その金利差分をスワップポイントとして支払う必要があります。
スワップポイントは、外貨の売買を行う際について回りますから、売買が長期に及ぶと、スワップポイントの収支が膨らんでくることがあります。
●業者の信用リスク
投資家から預かった証拠金を保全管理していない業者の場合、その業者が破綻した際には、預託していた証拠金は戻らないと思ってください。
保全管理とは、投資家から預かった証拠金を顧客資産として取引業者の資産とは別に管理することをいい、顧客資産(証拠金)を信託銀行に保全するといった措置がとられます。
証拠金の管理方法は業者によって異なるので、約款などでその業者の管理方法(安全な保全管理が採られているか)を事前に確認する必要があります。
●悪徳業者が混在する
取引を規制する法律がなく悪徳業者による事件(多額の手数料を騙し取るなど)が多発した外国為替証拠金取引も、2005年7月の金融先物取引法の改正によりいくつかの規制が設けられたたが、過当競争による証券会社でのトラブルや儲け話をエサにした詐欺事件が後を絶たないようです。
なので、取引業者の実績、知名度、口コミ評判などの情報収集は必須ですね。
レバレッジとスワップポイントは、諸刃の剣の関係にあり、外国為替証拠金取引のメリットであると同時に、デメリットでもあります。
レバレッジの高低と為替レートの変動との関係、スワップポイントによる損得をよく理解されてくださいね。

